無事なる日々

暇な人だけ聞いてくれ
つれづれ2月4日名古屋旅日記

☆拍手ありがとうございました!


 

○先週は名古屋でクイーン+アダム・ランバートを堪能しました。

 

 

ステージ真正面のスタンド席だったのでバランスはとても良かったんですけど

やはり広いしスクリーンに映った虚像と、ステージ上のどこかにいる実像を追うのに精一杯だし

周囲の人は動画や写真撮るのに大忙しのようでスマホばかり見ているし

手拍子や歓声、合唱等はあまりやらない人が多くてちょっと疎外感。

 

演出や照明がめちゃくちゃ綺麗だから撮りたくなる気持ちはわからんでもないし、撮影も楽しみの一つなのだろうし、とにかく撮影が下手だし苦手だしそこにこだわるとライブに集中できない私の感覚が古いんだろうけど、なんか合わないなぁと終始カルチャーショックだったのは事実ですね。

 

ちなみに普段日本のアーティストのライブだとまず撮らない前提だし、記憶に収めて言語なり絵なりにしようとするしそれで慣れちゃってるので、そういえば撮ってないな、くらいのもんです。

 

後にシェアするのが文化みたいなものなのでネタバレも気にしないと聞いたので、そっか〜と思った次第。

(それを聞いてじゃあ次はバンバン撮るか?っていうとあんま変わらないと思います私は。シェア云々以前に自分が集中して楽しみたいしね)

 

アダムの歌はすごかったなぁ。

ドームだよね、ここ、と何度も思いました。

ブライアンも何回お召し替えするんだろうと数えていましたが、途中でわからなくなりました。

あ、アダムとブライアンは特にスパンコールとかラメ系の衣装が多くて、かなり光を反射する発光体となっていたのでたまに目をやられました。

そういえば、アダムもブライアンも背が高いので、遠近感を狂わされていました。

(相撲で力士に対するあれと近いものを感じた)

ロジャーは不意にスクリーンに若い頃のドラムソロの映像が流れ、ザワついているところに現在の姿が現れ

何だったの的ざわざわに変わったのが印象的でした。

 

Teo toriatteの時スクリーンに日本家屋の瓦屋根が映ってたんですが

鬼瓦の鬼のデザインが独特だったなぁ。(角が長くてシュッと面長だったの)

海外目線のジャパン〜!とその時強く感じました。

 

ところで名古屋で初めてひつまぶしを食べました。

(昼食です)

たらふく食べたので夜ライブ後に全く食べなくても平気だったのすごい。

HMV栄店のクイーンポップアップストアでこれらをゲット

『HOT SPACE』のマステ、可愛すぎる。

鳥獣戯画風クイーンの手拭いももったいなくて使えてない。。

公式グッズ売り場、プログラム(パンフ)専用売り場があって便利でした。

(他の売り場でも売ってるけど、これだけでいい人向け)

ボーントゥラブユー等でピンクの照明が可愛かったので

何となく晩酌はピンクのスーパードライで乾杯

(ちょい辛め)

夜中まで起きてたら、Apple musicにも演奏曲のプレイリストが公開されてめちゃ便利。

(しかしYou Take My Breath Awayってフルでやらずに最初の数フレーズぐらいだった気がするけども)

 

そうだ、途中のブライアンのギターソロタイムで

『遠き山に日は落ちて』を弾いてたんですが

これドヴォルザークの『新世界より』の第二楽章をもとにした曲なんですね。

いろんな詞がついてるらしく日本では『遠き山に日は落ちて』が馴染み深いらしい。

(私も小学校や近隣の地区公民館の「車に気をつけて早く帰りましょう」放送のバックに流れる印象が強すぎて、パブロフの犬的に「ああ‥帰らなきゃ」ってなってしまった)

 

○そしてその翌日。

 

地元に帰るための新幹線に乗車前にXを見ると、鹿児島本線のダイヤが乱れまくっている。

(架線にビニールごみが引っかかったとか←後で知ったけど走行中の4つの列車にまず絡まって、次に八幡〜折尾間の架線に絡まってたらしい)

自分の地元に帰るには新幹線を小倉で降りて、在来線の特急ソニックに乗り換えないといけない。

そのソニックが博多から小倉までは鹿児島本線を走り、小倉で日豊本線に変わるんですね。

で、鹿児島本線でストップしちゃうと当然日豊本線のダイヤにも影響がありまくり、かなりの数のソニックが運休になってました。

 

自分が指定席をとってたソニックは、乗ってた新幹線が小倉に到着する30分くらい前に運休が発表されて、なにぃ!?ですよ。

どうしよ〜と思いながらもとりあえず月曜日というド平日だし、言うても自由席そんなに多くないだろ〜と淡い期待を抱き、新幹線を降りました。

 

この時点ではもう運転が再開されてて特急も鈍行も快速も少しずつ発着してたけど、小倉駅の改札やホーム等々が激しい混雑。

 

とてもじゃないけど駅員さんに「あの〜乗ろうとしてた特急、運休になったらしいんですけどぉ」なんて聞けそうな状況でもなく、とりあえずいつもソニックが発着するホームへ行きました。

 

が、やっぱり長蛇の列…

ソニックは一本やってきたけど、自由席は外から見ても埋まってる上に通路やデッキで立ってる人までいる…

だめだこりゃ〜と思い、ホームから階段を降りたんですね。

そしたら、1階の改札口は全く混んでなくて、むしろ人っこひとりいない状態。

 

改札の駅員さんに自分が乗ろうとしてたの運休したらしいんですけどと聞いたら

「このきっぷのままでいいから○番ホームから出るソニックに乗りなさい」

と教えてもらいました。

急いで上がるとホームは大混雑してて、ソニックの扉は開いてるのに誰も乗りこまない。

え、これでいいの?と思っていると「大分行きのソニックです、まもなく出発します」と案内放送があったので、

堂々と自由席の車両に乗り込む。

(疑り深くてすみません。後で考えたら普通か快速列車待ちの混雑だったのね)

 

結果的に、指定でとっていたソニックよりも5分くらい早く小倉を出発し

(普段止まらない駅を、ダイヤの乱れもあるからと複数駅止まりながら運行したので)

同じくらいの時間に帰り着いたという奇跡。

しかも車両に3人くらいしか乗ってないので快適すぎたのに、指定特急券の払い戻しも(※半額)返ってきたんですねぇ。

小倉〜大分間ってソニックで片道80〜90分くらいかかるので、その間もし自由席でずっと立ってることにでもなったらすごく疲れたと思うけど、こんな具合なのでとても助かりました。

 

駅員さんに聞く前に調べた方がいい時もあるけど、今回は間違いなく駅員さんに聞いた方が早かったし上首尾だった、ということです。

(それも「改札にいる駅員さん」の方が情報を持ってるので、ひと気が少なそうな改札を目指していくと良いです。小倉駅に関していうと、3階改札がメインなので、1階は割と空いてる)

 

今年最初の遠出だったんですが、いろんな意味で波乱の幕開けというか、今年も色々ありそうだと思っちゃいました。。

 

以上!

| クイーン | 16:41 | - | - | pookmark |
Freddie,Happy Birthday!!!
本日9/5はQueenのフレディ・マーキュリー氏の
(地上に生きてたら)68歳のお誕生日です。

今年はサマソニで久々にQueenがアダムを連れてライブをやったり
そろそろレインボー公演のDVDも出るし
Queenとしての音源も出るし
何かと嬉しい出来事が続きますよね。

もうちょっと早く生まれてたら…と思うこともある
フレディが歌うクイーンを見たかったし聴きたかった

サマソニで、ロバート・プラントの歌声を聴いて
昔のような声は出てないと言われつつも
いや今も充分すごいでしょ、と思ったのよね…

ほぼ、同世代を生き残ってきた人が目の前で歌ってた衝撃と
フレディが生きてたら…と本当に切なくなってしまった。

でも、ギリギリ歌声や姿を映像で見られるし聴けるし
来日したときのライブを見た人の話もいろんなところで見られるし

ラッキーだなあと思ってる

生誕68周年
おめでとう。
あと2年でまた大台だなー



今年はこんなもんで…

大台に乗る年はもっと頑張る…orz

| クイーン | 23:37 | - | - | pookmark |
はみ出す人
 こんばんは。

(軽〜く始めた)ツイッターまとめ記事に
すっかりブログを占拠されていますね。

長い文章書き出すと、読点打つ位置とか気にし始め、読む人はどこまで横に目を滑らせることを許してくれるのかと気にし始め、しまいには「話長いよね?」と記事を「続きを読む」以降に入れるべきかなとか気に(以下略)

ツイッターでいっか、もう(´_`)

となってしまう悪循環。
本当は140文字じゃ収まらないのに!

自分の場合、仕事で扱ってる文章があまりに面白くないので、いつも見ているブログの文章がいくら長くても読みたいと思うんですけどね。

しょっぱなから話が逸れました。

最近何に燃え上がるかと言えばクイーンです。
メンバーの誰が好きかと言えばフレディ・マーキュリーです間違いなく
主にあの歯にやられました。

ライブ映像見てるとマーキュリー氏、写真でかたくなに隠している歯、歌うときはさすがに出さざるを得ないわけで。

その時、目に入ったんですスキっ歯が。しかも両側!
かーわいいいぃ!と思いましたよ。心底

日本でも、少し前だったら歯並びの良いタレントさんが好感を持たれていた?ような感じがありましたが、今は全くそんなことないですね。
(A●Bでも八重歯が普通にいるし)

で、考えてみると特徴のある歌声って、歯並びも特徴があるような。
徳 永英明さんとか、マッキーもそうだし、Su perflyの志帆ちゃんも少し。
まあ、よく目にする部位だから余計目立つのかもしれませんね。

で、最近はもうテレビすら見なくなったのでどうなったかわからないけど、音楽番組で歌手にカメラが寄りすぎてるのが苦手。
顔ばっかドアップにしてどうすんのっていう。
見てるほうも気まずいんですよアレ
顔や声や歌唱力だけの問題じゃないんですよ、歌手って。
(それなりに必要ではあるけど)

動きが小さかろうが大きかろうが、全身の隅々が表現のひとつひとつ。
歌手だけじゃなく、落語家も歌舞伎役者も能楽師も狂言師も。
伝統芸能として伝えられてきたあらゆるものは、
顔の造作以上に、立ち居振る舞い。

テレビなんかなかった時代に、遠くの観客にいろんなものを届けるために必要なのは全身の動きからほとばしる緊張感やオーラ

それを感じたいから生のライブや芝居に足を運ぶわけで。

テレビの音楽番組がまずいなーと思うのは、顔に浮かべる表情だけを情報としているところ。
顔の表情じゃなく体全体の表情を映してくださいよ。

そう思いながら1980年代のクイーンのライブ映像を見ると、もう、素晴らしいね。
今みたいに寄ってばかりじゃないけど、フレディはフレームに収まりきらず、盛大にはみ出している(笑

逆に、彼の体操選手みたいな奇麗な(←あえてこちら)姿勢と動きは、寄るしか能がないようなカメラワークでは魅力を伝えきれないと思う。

フレディ、生では見れなかったのはひどく残念だけど、貴方があの時代の人で良かったと思っているんですよ。
まあ、今生きて人前で歌ってたとしてもきっと盛大にはみ出してただろうけどね。
40過ぎた辺りで、もうライブツアーはしない、って宣言したそうだけど
(自分の病気を知ったから、と言われている)
元気だったら歌ってたと思うね。
テレビがそんな状態な分、ライブが大人気なわけだし。

----------------------
話の流れが悪くて申し訳ないのですが
リンクをひとつ追加致しました。
「勇気凛々」(管理:凛々さん)http://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/です。
こちらにたどり着いたお陰で、クイーンとフレディについていろんなエピソードを知ることができました。
知らない、わからないことばかりだったので、夢中になって読みました。

文章の端々からほとばしる愛情に何よりも心打たれましたので、クイーンやフレディに少しでも興味を持った方は是非!
| クイーン | 22:37 | - | - | pookmark |
埋め込んでみるテスト
Spread Your Wings
クイーンの曲のうち5本指に入るぐらい好き。
ベースのジョン・ディーコン作曲です。


この曲のライブ音源か動画を探してるんだけど
音源はあっても動画はなかなかない…。

前回の記事で書いたモントリオールよりさらに前だから
ライブ映像自体ないのかもなーうーんうーん残念
 
PVはあるんですよ。
今回は埋め込んでみました。
何気に動画埋め込むの初めてかも。

永遠の翼 Spread Your Wings


何回見てもフレディが優作さんに見える…
ジャンパーと髪型のせい…?
いつもと違って普通のマイクスタンドを無理やり担いだり
最後コードが絡まってん?って顔するとこが好き

ちなみにWe will Rock Youと同じときに録ったPVですね 


| クイーン | 22:06 | - | trackbacks(0) | pookmark |
大航海
 いつもより1日多い2月もそろそろ終わりますが
ここ一ヶ月ほどクイーンという大海を航海しておりました。

もう…凄まじいまでの情報量です
いろいろ学んだつもりで全然わかってないような
数学の授業みたいな感じ

すいません実はクイーンのライブ映像
今までまったく観たことなかったのです。

エマ(ex.THE YELLOW MONKEY)が昔

「ルックスで影響を受けたのはエアロスミスだけど
音楽的に一番好きだったのはクイーン。
品があるじゃないですか」
(注・ちょっとうろ覚え)

とインタビューで言ってて、名前は知ってたのね。

音も「We Will Rock You」とか
「伝説のチャンピオン(We Are The Champions)」みたいな超有名どころは知ってた。
「ボヘミアン・ラプソディ」は、
タイトルと曲そのものとバンド名が記憶の中で噛み合ってなくて
動画で観てやっとこさ
「あ、これクイーンだったの」
と思ったぐらい。
イエローモンキーを好きな頃はイエローモンキー一辺倒だったから
ちょっと名前を聞いたぐらいじゃ、なかなか遡ろうとはしなかったんだろうなあ
好きにいろいろ聴けるほどお金もなかったし。

まさかそれから15年も経ってこんなにハマるとは…
当時の自分に教えてやりたいw
ふうん。って言うと思うけどw
(一緒に「エレカシにもハマってるんだよ」と言ってやりたいが
やっぱり「ふうん」と言うだろう、当時の私。困った子)


現時点、
結成40周年を迎えた去年(2011)
いろいろ催しやリリースがあったことを知りハンカチを噛み
必死にリリースものを調べ、どこから手をつけるべきか途方に暮れ
(同じアルバムが違うレーベルからそれぞれ出てて泣ける)
DVDも事前に動画サイトで中身をチラ見してから
輸入盤で安く入手するか、やや贔屓気味な日本盤を買うか迷い
(なんせ字幕ないとインタビューの内容がわからん…ゴメン)

まあ、なにしろクイーンの皆様
親日家でいらっしゃる。
おかげで非常においしい思いをさせて頂いております。
初来日当時の日本のファンの皆様…
あなた方の大歓迎や豊かな愛情表現がなければ
ここまでの日本贔屓にはならなかったかもしれない。
そう考えるとファンの存在というのは
バンドとその後のファンにとって大きいものなんですね。
うーん、勉強になるわ。

ライブ映像観て
フレディという人はなんて愛とポジティブの塊なのだろうと
観るたびに元気をもらってます。
特にDVD作品の「ROCK MONTREAL & LIVE AID」
は素晴らしいですよ皆さん。
1981年のモントリオール公演(映像作品にするために行った2日間のライブ)
と、1985年のライブ・エイドにおける20分間のステージ
これらが収まったDVDなのですよ。

私が一番心を掴まれたのはモントリオールの
「愛にすべてを Somebody to Love」ですね。
もっと言うとフレディのピアノのイントロ。

私もピアノやってたのでその音には多少敏感なほうですが
あのイントロの軽やかで明るく優しい感じは
そこらの人には表現できない気がして
なんというか、久しく弾いてないピアノを
また弾き始めたいと思うようになりました。

電子ピアノならいざ知らず、本物のピアノの鍵盤って結構重くて
(物にもよるけど)
フレディみたいにリズミカルにしっかりした音で弾けるの
憧れますね。
だからピアノ弾く姿が多いモントリオール公演、大好き^^

どちらもまぎれもなく名演なので
一度ご覧になって頂きたいと思います


参考:「愛にすべてを Somebody to Love」(Montreal)






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